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動線を意識した業種別レイアウト

2022/01/05

 

お店作りはデザインを気にしてしまいがちですが、なによりも大切なのがお客様の動線、スタッフの動線をしっかり考えるということです。どうしたら新規のお客様は来店しやすいか、どうしたらスタッフの動きやすい環境を作れるか。すべてお店を作る上での動線が関係しています。そこで今回は動線を意識した内装を業種別にご紹介致します。

 

 

もくじ
お客様への動線の考え方
スタッフへの動線の考え方
飲食店のレイアウトの場合
美容室のレイアウトの場合
物販店のレイアウトの場合

 

 

 

 

お客様の動線の考え方

 

 

物販店の場合ですとお客様の滞在時間を延ばすことが売り上げにも直結するとても大切なことです。

ドンキ・ホーテだと商品が山積みの陳列になっていて探している物がなかなか見つからないなんてことがありますよね。

 

しかし、あの山積みでゴチャゴチャしている商品の陳列もお客様へ商品を売るしっかりとした販売戦略なのです。

どういう販売戦略かといいますと、商品をたくさん陳列することによっておのずと滞在時間が増え「あれも欲しいこれも欲しい」と購買意欲をそそり、ついで買いを誘っているのです。

 

お客様の滞在時間を延ばすには商品をたくさん陳列しついで買いを誘うことも効果的です。

 

 

スタッフの動線の考え方

 

 

スタッフの動線は作業効率を意識しましょう。どの業種にも言えることがどれだけ短い動線で作業ができるです。

 

作業動線:下膳→食器などの洗浄→片付け

 

作業動線を考える上で重要なのは、下膳と配膳の動線を交差させないことです。

厨房入口付近でスタッフ同士が道を譲り合っている光景をよく目にしませんか?そうならないようにあらかじめ動線を考えた動線を考えた設計をすることで無駄が省けます。

 

回遊動線:ホールスタッフが店内をスムーズに動く為の動線

 

店内をぐるっと回れるように、動線に行き止まりがない構造になります。 店内を一回りできるようになりますのでお客様の様子を確認しながら、空皿を下げたり追加注文などがスムーズに行えます。

 

 

飲食店のレイアウト

 

 

飲食店の座席数

飲食店の座席数はリーズナブルなお店程客席が多く、高級店志向なお店程客席が少ない傾向です。

基本的には1坪1.5~2坪が目安と言われています。

 

1坪当たりの客席数は業態によって変わってきます。

高級レストランではゆったり落ち着けるような席数にし、大衆居酒屋のような賑わいがあるお店では少し距離を詰めて客席を作るなど業種によって変化が必要になります。

 

また、飲食店など一定時間を過ごす場所ではくつろぎやすさが求められます。

くつろぎやすさを出す為には窓際席、壁際席など人が好む席に積極的に案内するのが効果的です。

 

さらに窓際など外から目に入りやすい場所にお客様を案内することによって外から店内を見たときの賑わいの演出が図れます。

客席のテーブルについてはなるべくお客様の視線が合わないように縦横に配置することによってくつろぎやすいレイアウトを作ることができます。

 

 

物販店のレイアウト

 

物販店のレイアウトで大切なのはお客様になるべく長く滞在してもらうことです。

商品が購入に繋がる戦略としては店内の商品を外から見づらくします。

 

見づらくすることによって「店内にはどんな商品があるんだろ?」と気になった方を入店させることができます。

入口からほとんどの商品が見えてしまうとそれだけで満足してしまい入店に至らない可能性があります。

 

また、入口付近に期間限定商品を置いたり、お一人様1点限定商品などの限定商品を置くことで商品の希少性が高くなり購買意欲を刺激し購入へと繋がります。

レジ付近などのつい手を伸ばして購入してしまう場所に人気商品を配置することも効果的と言えます。

 

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