店舗設計事務所に内装工事を依頼するメリット
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お店をオープンするにあたって内装工事は必要です。その中で内装工事はどこに任せればいいか悩む方も多いんではないでしょうか。「店舗設計事務所は費用がかかりそう」、「知り合いの大工さんに任せた方が安いんじゃないか?」と考えることもあるかと思います。そこで店舗設計事務所に依頼をした場合のメリットを紹介致します。目次設計事務所に依頼すると設備系の確認がしっかりできる店舗設計事務所に依頼すると要望により近いデザインを表現できる保健所対策や消防法など行政の申請がスムーズにいくオープン日に向けたきちんとした段取り
店舗設計事務所に頼むと設備系の確認がしっかりできる
飲食店、美容室、様々な業態がありますが、必ず必要になってくるものが「ガス設備、インフラ設備、電気容量の確認」です。
ここの物件は美容室をやるのに水圧は足りるかな?エアコンを設置するのに電気容量は足りてるかな?など設備系に関してはたくさんの問題が出てきます。
プロが見なくてはわからない部分がかなりあります。
居抜き物件だから安心できるわけではなく、見えないところに落とし穴は隠れています。
そこで店舗設計事務所に依頼した場合だと、不動産屋との内見時に立ち合いもしてもらえます。その場で問題点を見つけ、難しい専門的な部分は管理会社と直接話もしてくれます。
物件を借りてしまった後から問題点が見つかってしまうとかかってくるコストが増えてしまうので、物件を借りる前に設計士立会いのもと内見に行き、物件を決めるのがおすすめです。
店舗設計事務所は要望により近いデザインの表現力
頭の中では「こんなイメージだな」と思い浮かんだとしても、それどう表現したらいいかうまく浮かばない時もあると思います。スケルトン物件のように店舗内が空っぽの状態だとなおさらイメージしにくいはずです。
そこで店舗設計事務所に依頼した場合ですと、お客様のご要望をしっかりとヒアリングします。
そして3Dパース(立体的に完成後のイメージを表すもの)+平面図でお客様にイメージが湧きやすい提案が可能です。
※図面のみの設計事務所もあります。
その3Dパースを参考の元、クロスの色や生地感、照明はどういうものがいいか、など店舗内を全体的にイメージすることができます。
保健所対策や消防法など行政関係の申請がスムーズにいく
保健所対策や消防法は細かい縛りがあり、例えば店舗内に部屋と部屋を仕切る壁を作りたいという場合には消防法に違反してしまうケースがあります。
間仕切りを天井まで作る場合には必ず消防署への届け出が必要になり、怠ってしまうと消防法違反になります。
知らずに違反してしまうケースがほとんどで、後から指摘されて気づくことが多々あります。
その場合は違反のないように消防設備の設置や再工事になるので、その分コストもかかってしまいます。
そこで店舗設計事務所へ依頼した場合ですと、お客様の予算を考え消防設備を増設しなくてもいい方法のご提案ができます。
間仕切り壁を天井から500㎜以上開口して立てれば届け出などは必要ないのです。
こういった知識を活かし、安く抑えられるところは安く抑え、大事な部分に予算をかけられるようにできるのが店舗設計事務所に依頼するメリットです。
オープン日に向けたきちんとした段取り
お店のオープンに向けた工事の段取りはとても重要です。
工事中にイレギュラーなことが起きる可能性もあり、そうするとオープンに間に合わない可能性もありえます。
店舗設計事務所に依頼した場合では、工事中にイレギュラーなことが起きた場合でも迅速に対処し、工期が遅れないように
カバーすることができます。
の仕事のしやすさから工期に関わってくる部分になりますので、店舗設計事務所に依頼した方が工期の遅れなくオープンに向けて工事を進めることができます。
また、お店をオープンする方にとっては工事中でも多忙な日々になると思います。
飲食店であれば、メニューの作成、食器やグラスの準備など事前準備がかなり多いと思います。
納得のいくお店作りをする為にも工事工程は店舗設計事務所に任せることがおすすめです。